ピルと閉経時期の関係

2020年01月03日

トリキュラーは卵胞ホルモンと黄体ホルモンの両方が含まれた低用量ピルです。
日本でも医師の処方により避妊薬として使用されています。
また病院で処方を受けるのは検査が面倒で治療費が高額になることから、通販サイトを使って個人輸入している人もいます。
避妊の効果があるのはもちろんですが、トリキュラーを継続して服用すれば生理不順や生理痛、むくみやイライラといった症状の改善が期待できます。
このような目的で使用される場合もあります。

プリベンは性行為後に服用するアフターピルです。
低用量ピルを飲み忘れた場合の緊急避妊薬として用いられます。
性行為後72時間以内なら効果は大ですが、時間が経つほど効力が低下していきます。
プリベンは原則として緊急用なので、低用量ピルのように日常的な避妊薬として使うことはできません。
またプリベンは日本では発売されておらず、入手するには個人輸入を利用します。
副作用の恐れがあるので、使用には注意が必要です。

閉経すればピルを飲む必要はなくなりますが、トリキュラーのように卵胞ホルモンと黄体ホルモンを含んだピルを常用していると、排卵がなくても定期的な出血があります。
逆に黄体ホルモンだけを含んだピルでは、まったく出血がなくなります。
そのため更年期になっても閉経しているのか、分からなくなることがあります。
自己判断でピルを止めてしまうと、万一妊娠したとき、高齢からくる合併症が起きやすくなります。
とはいえ本当に閉経したかどうかは、医師でも診断が難しいと言われています。
おおよそ50歳を過ぎれば避妊の必要はないとされていますが、人によっては55歳でも妊娠の可能性があるので、ピルを飲み続けている人は慎重を期したほうが良いでしょう。